2008-01-22から1日間の記事一覧

凪(なぎ)だけがもたらす分析の勤勉なしには、主体の構成も連接もない

三脇康生 「ラカンはラカン派である――ルイ・アルチュセール『フロイトとラカン―精神分析論集』を読む(上)」*1より(強調は上山)。 ラカンはなるほど主体に深い穴や「分裂」があることを明示した。 しかし「その深淵は主体ではなく、主体のわき、『我』の…