2005-11-04から1日間の記事一覧

気になっていること

ジョルジョ・アガンベンの「剥き出しの生」という概念。 それから、稲葉振一郎さんのこちらの書評が、勉強の指針として役立ちそう。

《両義性》――腐敗と抵抗

女性ホームレスを扱った丸山里美氏の論考「数々の脱出(エクソダス)をつなぎあわせて」(『現代思想』2005年11月号p.206〜)より。(強調引用者) 軽い知的障害のある女性ホームレス、Aさん(36歳)。東京のとある公園で2人目の夫と暮らしている。そのつど…

《両義性》――籠絡と協働

「時間的にも空間的にも社会全体が労働のもとにおかれている」というエントリーで文章を引用させていただいた廣瀬純さんより、メールを頂きました(ありがとうございます)。 許可を得て、一部を転載させていただきます。(強調引用者) ぼくが「闘争の最小…