研究メモ

《言説が生を収奪する》というテーマ

  • マルクス資本論』は、言説による生の収奪について、メカニズムの一部を調べた。
  • 「名詞と論理」への過剰な還元は生の時間を疎外するが、だからと言って名詞と論理なしでは生きられない。
  • 学問が、生に寄り添うべき言葉を、収奪事業に変えてしまう。
  • 言葉が生を疎外するとはいえ、人間の生は言説なしでは成り立たない。
  • ハイデガーフロイトの議論が、《収奪》に逆らうモチーフでないかどうか。
  • 「永遠の真理」と、投げ捨てられた生


《時間》は、文系の話題だろうか、理系の話題だろうか。

  • 「変数 t」としての処理(→理系)
  • 自然言語で時間を扱うと「哲学的・詩的」に、つまり文系的になりがち

私は《技法》というモチーフで時間を扱いたいので、
どちらでもない、しかしどちらでもあるようなスタイルを探したいのですが…